KYOKOART OKINAWA

2013年06月04日

あつことりえこが見つけた二人のお気に入りのお店を訪ね、オーナーにインタビュー
お店のPRとリクエスト曲をいただく番組です。
さて、今回のステキなお店とオーナーは・・・




那覇市安謝にあります
KYOKOART OKINAWAの仲本京子さん

KYOKOART OKINAWA

首里のギャラリーから移転、2013年4月20に新都心(安謝)スタジオがOPENしました。


Q:移転のきっかけは?

京子さん:
新都心に主人が小さな土地を見つけたことがきっかけで引っ越してきました。
土地って出会いがありますよね。
たまたま見つけた土地に呼び寄せられたといいますか・・・

首里で3人子育てをしてきて、下の子が大学に入ったので
このあたりで「ダウンサイジング」
随分と色々と増えていったので、シンプルにしようかと
断捨離(だんしゃり)にはちょうどいい時期なんだろうな思いました。


KYOKOART OKINAWA


ステキなギャラリーにきていた2人の美女にもインタビューに参加してもらいました。

Q.いかがですか~?

2人の美女:初めてきましたが、絵をみるとウキウキしますね~

KYOKOART OKINAWA


Q.画家への道はどうでしたか?

京子さん:小さいときから絵が好きだったので美大にいきたかったのですが
「美大いったところでどうなる!」と親にいわれ
短大へ行くことに。
いい会社へ入って、お金をためて、それから美大へチャレンジしようと
真剣に思って会社勤めをしていました。

会社へいきながら絵の学校「画塾」へ通っていたところ
そこで、主人と知り合いました。

まきしつとむさんという画家の先生のところなんですが
主人は趣味できていたんですね。
出会いはキャッチしなくっちゃ・・・ということで
順番かえちゃって、まずは結婚したんですね。

子供がうまれて、子育てして、それから画家になっちゃったんです!
美大へ行かずに(笑)



もともと絵をかくのがスキだったんですね~おすまし


ちゃんとした美術の教育を受けて・・・というのは理想だったのですが
会社勤めも色々と経験をしますよね。
保険会社だったものですから、色々と勉強させてもらいました。
ネゴシエーション(対話・交渉)といいますか・・・

それは、アメリカへ行くようになって役に立ちました。
まぁ、だから何も無駄にはなっていないと思いますね。


社会で10年やっていると
色々な人と出会うので、その中から縁がでてきたりと
画家への道まっしぐらではなかったのですが、
きっかけはもらえてきたのかな?と勝手にまとめていますが・・・(笑)


KYOKOART OKINAWA

おすましニューヨークでの個展は最近はご無沙汰しているようですが
精力的に海外への展開に取り組んでいる京子さん!
海外にもファンが多いようです。

ファンとの交流のために
日々、facebookでも情報を発信しています。


Q.いろいろシリーズがあるんですね。

代表作の「楽園シリーズ」は
皆がイキイキと楽しく自分の好きなことを追求しつつ
皆認めあって、平等で平和な社会というのを目指して書いているとのこと。


京子さん:わりと子供同士の世界というのが理想で
いざこざがあるんだけどすぐに仲直りもして「無心」でいるような状態が
大人の世界にもあれば戦争もなくなり平和ではないかと思いますね。

そういのを考えていくとどんどん人数が増えちゃって・・・(笑)

楽園シリーズは小さなキャラクターがたくさんいるんですが
肌の色が、真っ白な白人、真っ黒な黒人、またアジアの人など
いろいろな人のアベレージを意識して
イエローオーカーという色を表現しています。
「いろんな色をミックスして割ったらこんな色になるのかな?」というこだわりがあります。



おすまし平面的な絵の中に夢と物語を感じられる
ステキな一枚と思いました。

KYOKOART OKINAWA

Q.転んでいる子、フルーツを落としている子、柱のすみからのぞいている子など
よく見かけるのですが
何か特別に意味があるんでしょうか?

京子さん:
人間社会なんですよね。
色々と失敗もしますねよ。大人になるとごまかすこともありますが
思いっきり転んでいいんじゃないの?
わーっと騒いだり、みなに助けてもらってもいいんじゃないの?
というのがあってもいいかな~という気がするんですね。

仲間に入りたいな~と覗いてみたり、
あれをちょろまかしてやろうと企んでいるかもしれないし、
人間のすることや感情論みたいなものを絵の中で表しています。
悪いことをしそうになったら誰かが見ていたり、
困っている人をみていたり、誰かの目が行き届いているんですね。



今まで最高88名のキャラクターを一枚のキャンパスに描いたことがあるそうです。

人と接するのが好きという京子さん
「人と接することはエネルギーをもらえて刺激になるし、
いろんな頑張り方をしている女子がいるということは
こちらも元気をもらえます。
こもっていてはいい絵はかけません。」
とステキな笑顔で語ってくれました。


今回、特別に「掛け軸」を披露してもらいました。
縁起物のこの1枚いかがですか?
絶対にほしくなりますよね!!

KYOKOART OKINAWA


Q.これからのビジョンは?

京子さん:
その場限りの人生を生きているので難しい質問ですね~(笑)
ダウンサイジングをしてスッキリとしてきたので
もう少し、自分の創作にしても生き方にしても
「モノを考えよう」という気持ちがあります。
へんな話・・・何も考えなくなるんですね。
貯金で生きているというか、絵を描いているという感じなので、
意識をむけて勉強していきたいですね。

現状維持ではなく努力しないといけないと模索中です。



Q.ステキ時間は?

京子さん:ワインの見ながら美味しいおつまみをいただきBSでF1とか見るのがすきですね!
主人の影響で好きになったのですが
車も好きですね!マイカーでわーっと走るとか。。。




kyokoワールドにどっぷりとつかった
心地よい時間を過ごすことができました。
とても楽しかった~
これからのますますのご活躍を・・・私たちも応援しています♪

KYOKOART OKINAWA

京子さんもfacebookで取材の様子を紹介してくれました
ありがとうございます。

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Kyoko Nakamoto Studio-KYOKOART Gallery
水曜~土曜/12pm-6pm
またはアポイントでオープン
(Phone:098-943-9815 e-mail:officen@bronze.ocn.ne.jp)。

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オーナーリクエスト♪
・Rod Stewart / It had to be you
・Norah Jones / Good Morning

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Posted by りっきーママ at 21:00│Comments(0)ステキ☆みぃつけた
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